◎ みまもり支援ご相談者様(s.D様)【見守り支援の実施状況】
本日、17:30ごろ、s.D様宅訪問。昭和11年4月生まれ(87歳)の女性の方です。いつも、明るく接してくださいます。今日は、ご夕食を自身で済まされた後でしたので、インスリンを打つ前でした。いつもs.D様のことをsちゃんと愛称で呼ばさせていただいています。sちゃんとお声を掛けると、「にぃ〜ちゃん。」とすぐに返事を返してくださいます。出会った当時は、中々声をかけずらい雰囲気の方でしたが、毎週のように訪問させていただくようになり、少しずつ、冗談も言える間柄になりました。「また来るよ」と行って帰ることを伝えると「待ってるわ」と言ってくださいます。訪問時には、インスリン自己注射の見守りや、服薬チェック、入れ歯の洗浄のお手伝い等をして、お休みの準備をしていただいております。いつも、同じ声かけをして、同じ返事を返してくださり、楽しい時間を過ごさせていただいております。「にぃちゃんは、夜の蝶?」とおっしゃらっれたので、「夜の蝶とはどういう意味なんですか?」といつものように聞くと「それは知らん」とおっしゃられます。夜に現れる蝶という意味なのでしょうか・・。私が、夜にしか、来ないからかもしれません。s.D様には、いろいろな言葉を教えてくださいます。「辛抱は金」「寝るが一番、寝る子は育つ、どこまでも育つ」、なるほど、と勉強にもなりますし、何より、s.D様から教わる言葉は、興味深いものがあります。みまもりのお仕事は、普段の仕事とは違い、ご縁で出会えた方と、お互いに楽しい(心地の良い)言葉の掛け合いをすることで、とても癒されることが、多いです。s.D様いつも、ありがとうございます。【執筆者:山形 良太】