入居支援

「生まれ育ったこの街に、
これからも、 ずっと、
住み続けたいから。」

その、想いに応えるため、
私たち、
イレブン・アルファ不動産は、
これからも、ずっと、

ご利用者様に、
寄り添い、
ご支援させていただきます。

居住支援の現状は、国の政策も進んではいるものの、誰もが簡単に安心して居住できる環境の整備は、手付かずの状況と考えられます。イレブン・アルファ不動産は、おかやま入居支援センターの会員に入らせていただいており、当NPO法人様より沢山のことを学ばせていただいております。当NPO法人様の拠点は、昭和初期に医学博士によって建築された古民家(空き家)を改修(リフォーム)して建築された建物の中にあり、居住支援の拠点となっております。現所有者の方からの要望で、地域のためならびに公益的活動に活用して欲しいとの想いから生まれた建物です。岡山市北区広瀬町にあり、『博士の家』と呼ばれています。私も、以前から、障がい者やご高齢の方が安心して簡単に入居できる環境が整備されるべきだと考え、住宅確保要配慮者向け賃貸住宅改修事業および住宅確保要配慮者入居支援事業に賛同し、活動しております。空き家を活用した、安価な賃貸住宅の提供がこれからの社会においては必要になってくると考えております。空き家の活用でお困りの方からのご連絡・ご相談もお待ちしております。また様々な理由で、入居先にお困りの方がおありでしたら、ご遠慮なくイレブン・アルファ不動産までご連絡ください。ご支援させていただきます。

おかやま空き家サポート

『 入居支援に対する想い 。』

亡き父も、不動産業を営んでおりましたが、その傍ら” いのちの電話 "の相談員をしておりました。『 悩んでいる方のために 』との想いで、自分のことより、いつも人のことを考えている父でした。父の姿を見て、私も何か一つでもいいから社会福祉のために、活動していきたいと考えておりました。父は言葉では何も教えてくれませんでした。そして、お金も何も残さず逝ってしまいました。父が亡くなって9年が経ちましたが、今になって、気づいたこと、感じていること、それは父から教わっていたのは『 人との繋がり 』でした。私には『 大切なもの 』を遺してくれていました。" 円 "ではなく" 縁 "を残してくれていたのです。初めは気づかず当たり前の様に過ごしていました。ふと、ある時になって気づきました。自分の近くにいた、私を支えてくださる勇士(有志)の方々、その時、一粒の涙が流れたのを覚えております。私は、8年ほど前、病気(障害)等で働けなくなり、住んでいたアパートを退去しなくてはならなくなり、生活が困窮していき、数年間、家族に迷惑と心配をかけてしまった時期がありました。当時は色々な方に相談しても理解されないこともあり、本当に苦しんだ時期がありました。そう言った時に寄り添って親身に支援してくださる方が一人でもいたら、どれだけ助かっただろうかと今では考えてしまいます。偶然というべきかわからないですが、私は、その時、『 良いドクター 』と出会うことができました。意識が薄れる中、歩いていろいろな病院を訪ねて行きました。どこの病院へ行けば良いのか分からず、「ここでは、あなたを診ることはできません。」と4件ほど断られ、本当に力尽きるかと思ったとき、ふと思いついた病院があり、やっぱり「 病院に行かなきゃ 」と思いました。ほとんど体が動かなくなり、母に覆いかぶさるようにして、目を閉じたまま妻に、車で、とある病院へ連れて行ってもらいました。診療時間外にもかかわらず、たまたま入院患者さんを診ていたドクターが外来に下りて診てくださることになったのです。「 それは大変だ。診てあげるよ。 」とおっしゃってくださったそうです。そのとき母の肩に寄りかかり目をずっと閉じて先生が来てくださるのを待っておりました。あのとき、違った" 道 "や" 時間 "を選択していたら、私はそのドクターには出会えていなかったと思っております。何がきっかけで人生が変わるかはわかりません。人生はプラスにもマイナスにも変化していきます。私はそのドクターに自分の人生を救っていただいたと思っています。病気と診断される前から、何か自分に異変が起きていると感じていました。今では私は病気になったことを後悔していません。再発は怖いですが、感謝するようにしています。病気(障害)がきっかけで、私の人生は少しずつ動き、前に進み始めたからです。『 良いドクター 』に出会った時から私は、あるドクターの団体に寄付をするようにいたしました。自分も生活が困窮して苦しい時だからこそ、苦しんでいる誰かを助けたいと、そう思いました。苦しいときに始めたことは長く続くと言われています。その団体は、貧しい国の人々のために医療や支援物資を届けている団体様です。私も融資を受けながら生きながらえています。とても苦しい状況ではありますが、自分よりもっと『 困っている人のために 』との思いで続けております。『 本来、oneの繋がりに感謝 』です。そして、現在は、私の家族やドクター、司法書士の先生、不動産の先輩、友人等に支えられ、私は不動産事業をスタートすることができました。いろいろな方がいろんな力を授けて下さいます。感謝を言葉では伝え切れないほど御恩を感じております。私は、自分自身の経験から、本当に困っている人のために寄り添い、一歩ずつでも、障壁を乗り越えていけるよう計画を立て、協力してくださる行政担当者様、福祉団体様、有識者様の力と知恵をお借りしながら相談者様を総合的に支援していきたいと考えております。まだまだ、力不足なところもありますが、一つ一つの案件を精一杯『 福祉のこころ 』をもって取り組んでいきたいと思っております。【2020.7.8 執筆者:山形 良太】

◎ ご賛同して頂ける投資家様を募集しております。 ◎

住宅確保要配慮者の方のための『 入居支援 』

 入居支援の対象者は、入居できるアパート等の確保が困難な方で、主に高齢者、障がい者、子育て世帯の方、生活困窮者、刑余者、被虐待者(DV被害者、虐待されている方)、被災者、外国人など住宅確保要配慮者の方が対象となっております。
 事業活動内容は、住宅の確保が難しい方の入居を支援することを目的としており、他の専門機関等と協力して、入居、生活及び就労を支援していきます。
 機微な情報や秘密等は、他に漏洩することのないよう厳守致します。

生活を支える繋がりづくり『 見守り支援 』

入居先が見つかりましたら、生活が安定していけるように、必要に応じて、見守り支援も行っております。月1回の定期訪問と、不定期の順次訪問を行います。ご利用者様からは、都度、生活のご状況をお話していただきます。お困りごとがあればご相談に乗り、解決に向けご支援させていただきます。