◎ みまもり支援ご相談者様(t.N様)【見守り支援の実施状況】
R4.1/24(月)6:30ごろN様宅訪問。最初はベッドの上で目を開けたまま寝ていらっしゃるのかなと思いました。
でも。様子がおかしい。先輩の相談員と一緒に、血圧、酸素濃度を測定、特に異常はありませんでした。ただ、体が冷たい。腋窩タイプの体温計では、測れず、私の持っていた非接触型の体温計で測定。すると、34.2度しかなく、明らかに低体温症を起こしていました。
すぐ、救急車を要請。既往症ファイルを元に救急隊に報告。なかなか移送先の病院が決まらず、川崎、中央、済生会も受け入れしてもらえず、とりあえず救急車を走らせながら受け入れ可能な病院を探していたようです。最終的には、市民病院の方へ搬送されました。
その後、離れて暮らすN様のお姉様と連絡が取れ、病院へ行っていただきました。
その日は、すぐに元気になって、お家に帰れると、信じておりました。
お姉様からお話を聞くとICUに入っていた様です。
そして、2/1(火)16:20ごろ、お亡くなりになられたと、連絡が入りました。
つい一週間前まで、楽しく一緒にお話しさせていただいていたのにと・・・信じられません。
亡くなった私の父と同じ歳でしたので、父の面影と重ね合わせて、接していた方でしたので、あまりにもショックでした。
悲しい、辛い、なんで、どうして、と・・・。車を運転しながら、泣きながら、繰り返し頭の中で・・・。
Nさん、本当にありがとう。Nさんと過ごせた時間、本当に楽しかったです!
「ユニークで怖がりだったNさん、本当に、ありがとうございました。」
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ご高齢者の方を見守る際には、離れて暮らすご家族様の代わりとなり、
私自身、より責任を持って対応していかないといけないなと、強く感じました。
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【執筆者:山形 良太】